防犯環境設計による対策

防犯環境設計とは、犯罪が発生しにくい環境を創造するために、人的な防犯活動(ソフト面)と合わせて、建物、道路、公園等の物理的(ハード面)の整備、強化等を行い、犯罪の起きにくい環境を形成するという考え方を言います。我々防犯設備士・総合防犯設備士の仕事は、直接的な方法として対象物強化・接近性の制御・監視性の確保等、最新の機器(錠前・センサー・防犯カメラ)等を使用した、防犯設計、施工、監査にあります。又、もう一つの重要課題、領域性の確保としては、犯罪原因が後天的人間形成にも影響されることから、コミュニティの形成や犯罪防止の観点から青少年健全育成等にも寄り添い、日本が安全に安心して暮らせる国、であるよう備忘録的に書きつづります

2025年11月27日