建物強化のポイント

建物強化のポイント
一般的に戸建て住宅の場合、ポイントは開口部の対策として、玄関錠・勝手口錠・窓錠が対象となります。
2002年窃盗団の横行で、2002以降の新築物件では、ワンドア2ロック方式、錠は建物優良部品が使用されています。しかし、日本ロック工業会では、一般錠は10年、電気錠は7年と耐用年数が定められていることから、2025年の現在性能的に一部建物は限界に来ています。
開口部窓の補強として、防犯ガラス(防犯フィルム)の使用、面格子や防犯シャッターの取付も推奨さていますが、建築コストの関係等で全ての住宅には施工されていません。
是非、ご自身で防犯優良設備住宅登録基準(兵庫県)と比較し防犯診断後不安を感じたらご相談ください。
又、最近合鍵は対面取引でなくネット注文で作成できることから、合鍵不正作成による新たな犯罪手口も発生しています。

2025年11月28日